美学

美学

3月も、残りわずかとなりました・・・。

暖かい日差しはあるものの、風が冷たかったり
季節の変わり目は、やはり不安定になりますね〜[:ノーノー:]
3月から4月にかけて、変化の多い月でもあったりするので
お客様も、体調を崩されていたり・・・それに伴って
お肌も敏感になって調子が悪くなったりと
肌だけではなく、身体と心のケアが大切な時期になるかと思います!

こう言う時こそ、
エステティックの重要性や必要性を私は強く感じるのです!

古代ギリシャの哲学者プラントンは
「美は現実に存在する現象を超えた永遠のもので、感性より把握できないもの」
絶対的美的要素を「至上の美」と言い、なおかつ宗教の影響をさらに受けて
神秘化され、聖なるものから発する「神の業」としてとらえられたそうです。
ミロのビーナスに象徴されるように、美しいものには一定の比例・比率・律動がある
と言う概念から始まったのでした。

はぁ〜〜。なかなか難しい[:たらーっ:]

中世ドイツの哲学者、カントは
「美は認識の対象ではなく、満足の対象である」と言い、人間の心に満足や快感を
もたらすのが美だと、唱えました。
「美は、人間の心のあり方により決まる」と言う、人間中心の感性と美学に変わっていきました

エステティックは約200年前から、こう言った感性の美学から誕生しました
「美を感ずる人間の心があるから、美が存在する」=「人間存在の美学」

美しいものは、心の中まで染みとおっていく、親友のようであり
絶えず、自らを慰め案じ、力ずけてくれるもの・・・
人間が人間らしく生きていく為にも、心の浄化の為にも
「美」は欠かすことはできないのです。

古い歴史から、受け継がれてきたエステティックも、今は進化され
絶対的な美的要素=至上の美も、手に入るような時代になってきました。
しかし、
その美は人間の心に満足や快感をもたらすものではないといけない
事には、なんら変わりもなく・・・
昔以上に、今は求められているように思います。

だかこそ、私自身の感性を磨き「人間存在の美学」を学んでいかなくては!
と強く想う今日この頃です[:ポッ:]

4月は、
更に満足度をアップして頂けるように新しい内容もご用意しております、お楽しみに・・・[:おはな:]

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